現在、民主党政権下では「人権侵害救済法」という名の悪法を成立させるべく、人権侵害救済法PT(プロジェクトチーム)による協議が着々と進行しています。

この法案は「人権侵害や差別を無くすため」国民の言動を監視する人権委員会という組織をつくり、国民の言論を監視し、処罰しようという法律です。

不当な差別や人権侵害は許されるものではありません。しかし、自由な言論は民主主義国家の根幹です。民主主義を脅かしかねないこの法案の成立を許してはなりません。

残念ながら、メディアはその中身について大きな声を上げてくれません。また多くの政治家の方も、この法案について国民がどのように考えているのか、その実感を持っていません。

現在のタイムスケジュールで行けば、今国会会期中に提出される見通しで、国会議員が与野党問わず賛成に回る可能性があります。提出されれば成立する状況にあると言っていいでしょう。

この法案に反対する健全な国民が多数いる事を、国会議員のみなさんに知っていただく必要があります。

そのため、私たちはここに「人権侵害救済法案反対!全国陳情プロジェクト」を立ち上げ、全国のみなさまに同法案阻止のための陳情を呼びかけることとしました。

陳情は議員さんに対して私たちの要望を伝えるすべての行為を指し、法的なフォーマットはなく、格別の手続きも必要ありません。

議員会館に行く陳情は、国会開催中に限られますが、週末に議員の地元の事務所に行く陳情もあります。議員の先生方に直接会える可能性は低いですが、秘書の方に話をするか、あるいは書面を渡すなど、それだけでも大きな効果が見込めます。

当プロジェクトでは、陳情の具体的な手順、陳情書のテンプレート、全国の陳情対象議員の連絡先リストと同法案に対する賛否、などを用意いたしました。また、独自で陳情を行うのが不安な方には、SNS-my日本を陳情の代表として準備しました。

my日本は、~今の日本の政治はおかしい、国民がもっと政治を考えなければいけない~と、この国を憂う一人ひとりの国民5万人が登録しているSNSです。金銭を要求されることなどは一切ありません。

この法案に反対し、危惧する多くの国民の声を直接伝えましょう。